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なんでもかんでも

音楽は止まらない
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    音楽は止まらない

    by 藤井郷子

     

    世界中でコロナウイルス の感染症で、全ての流れが止まったり逆流したりしている。私たちは1月下旬から2月下旬まで、今のような騒ぎがまだ武漢だけで起きていたときに、ヨーロッパからアメリカを回るツアーをしていた。ヨーロッパに日本からついた時に、冗談で「中国寄ってこなかった?」とか聞かれるくらい、ヨーロッパも全く問題なかった。フランスではパリで一人だけ中国からの旅行者が感染を確認されているだけだった。ヨーロッパからアメリカに飛んだ時、搭乗前に何回も「中国にここ6ヶ月間で行っていませんか?」と聞かれた。東洋人だから聞かれたのではなく、搭乗者全員にしつこいくらいに確認していた。アメリカツアー中もまさか、数週間後にとんでもなく感染が増えるというのは、想像もしなかった。ツアー最終はカリフォルニア大学サンディエゴ校、そこで教える友人のマーク・ドレッサーが組んでくれた。たくさんの中国からの留学生がいる学校で、彼の生徒にも中国人が多く、親戚や知人がコロナに感染したという話は、全く対岸の火事だった。ロサンゼルスから東京に飛んだ飛行機、搭乗前に何を聞かれるでもなく、成田の入国、検疫なんか何もやってないし、入国時も何にもチェックも質問もなく、今までで一番楽な入国と言ってもいいくらい。改めて、日本の危機意識の無さに怖いものを感じた。実は機内に一人具合いが悪くなった乗客がいた。アテンダントはマスクとゴム手袋で、その人に何回も検温したり、「息は苦しくないか」と確認していた。たまたま、私はそれを見ていた。が、満員の乗客はなんのチェックもなく、何も知らされずに降機。その1週間ほど後で体調を崩した私は不安になり、保健所や成田空港検疫に電話した。その時の検疫の応対が「レポートも出ていないし、私どもは法律に決められたことしかしないので、不安だったら航空会社に問い合わせしてください」というものだった。「これは貴重な情報だし、検疫から航空会社に問い合わせした方がより詳しい情報を得られるのではないですか?」と食い下がったが、全くダメで諦めた。仕方なく航空会社に電話したら、一応全部調べてくれてコールバックしてきた。答えは「ベリーイルなお客様はその便では出ていません。レポートにもなんの記載もありません」というものだった。私の不調は結局、膀胱炎だった。が、この体験でさらに日本の役所への不信は高まった。残念ながら、私たちは私たち自らで防衛しなくてはならないという事態だ。生まれてから60年間通常だと信じていた社会がこんなに脆いものとは、今回初めて気がついた。今回の感染症の世界的流行は、私のような人間にとっては、想像もできなかったことだが、実は多くの有識者たちはすでに予測していた。これが、何年かに一度起こる新たなウイルスや菌の感染症流行なのか、人間の環境汚染で生態系を破壊し宿主を失って行き場がなくなったウイルスが一番繁栄している人間を宿主に選んだのか、はたまた生物兵器による世界大戦なのか、正直どれであっても全く不思議ではない。

     

    今回の感染症の性格上、私たちのような演奏会で活動している音楽家とその会場として営業しているクラブが一番打撃を受ける。私たちの職種は他の職種とはちょっとその性格が違う。当初から今の経済社会の枠の外側に存在している。つまり、お金のために働いているわけではない。もちろん、生活のためにお金はいるが、やりたい音楽があってそれを認めてくれる人から報酬を受けている。クラブも収入が多い公演を選んで行っているわけではなく、その価値を認めた公演を紹介するというスタンスだ。こういう活動をどう評価するかは、その人や社会にとって様々だ。「趣味の延長」という人や社会もあれば「民主的社会にとっても必然的な文化活動」と評価する人や社会もある。ヨーロッパの多くの国々は、こういうものはみんなが支えなければいけないという共通の理解と認識がある。残念ながら日本には、誰も公平にしなくてはいけないから、特別にしてはいけないという考えで、経済活動と同じカテゴリーに入れられる。

     

    長いこと、音楽家が社会の中で本当に必要なのか、困窮している人々を音楽は救えるのか、ということは私の中で大きな疑問だった。それは、私自身の社会の中での存在そのものを意味することでもあった。1994年から2年間師事したポール・ブレイは私がそのことを話した時にとても興味深いことを話してくれた。「世界中で一番音楽を必要としている人は誰だと思う?内戦の続くユーゴスラビアの街並みで真剣にストリートミュージシャンの演奏に耳を傾ける人々を見ると、よくわかるよ。辛い厳しい思いをしている人たちこそが音楽を最も必要としているんだ」

    その話はずっと耳に残った。

    2001911日、私たちはちょうどニューヨークにいた。14丁目のアパートメントホテルの窓からワールドトレードセンターに2機目が衝突するのを見た。その日のニューヨークは、まさに信じられないことが起きていた。あの高層ビルが崩壊するなんて考えられなかった。当然、翌日のコンサートはキャンセルになった。翌日、電車が動いているかもしれないと歩いてペンステーションまで行った。ボストンの友人宅に寄せてもらえれば助かる。ペンステーションには空路を断たれた多くの人が電車移動を期待して集まっていた。駅には、BGMがかかっていた。特別ではなく、スーパーにいけばかかっているような音楽。そういえば、前日の朝のテロ以降、町からもラジオからもテレビからも音楽は消えていた。駅にいる多くの人たちにその音楽が染み込むように満ちていくのを、私は一緒に体感した。普段、音楽はありあふれていて意識もしなかった。不安を感じるたくさんの人々にその音楽は深く染み入っていった。これは、私にはすごい体験だった。音楽は、他の何によってもできないことができるということにようやく気がついた。

     

    どんなことも、いずれは終息する。今回の世界的な感染症騒ぎのあと、どんな社会に世界にしていくのか、そこが一番私たちが問われていることのように思える。

     

     

     

     

    | エッセイ by 藤井郷子 | 13:51 | comments(0) | - | - | - |
    2020KAZEツアー
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      ホテルでの朝食、今回のツアーでも同じクオリティーインで食べたがここが一番マシだったかもしれない。オレンジジュースもそれほど薄めてないし、ベーグルも美味しかった。

      部屋に戻って事務所仕事。昼食はホテルの向かいにあるメキシカン。最初に出てくるトルティーヤチップスとサルサだけで満足してしまうほど美味しい。二人とも料理が出てくるまで手が止まらない。

      既にお腹がよくなってきた頃ドーンとボリューム満点チーズでヘビーな料理が出てきた。美味しかったが半分も食べられませんでした。

      1時半にフランス組が昨日借りたレンタカーで迎えにきてくれて、サンディエゴに向け出発。年寄り二人は後席でウトウトというかグッスリ。

       

      窓からの景色。樹が南国です。

      あっという間に(約2時間)サンディエゴ到着。指定された駐車場を探すがあるはずの名前が見つからない。今日の仕事を組んでくれたベースのマーク・ドレッサーに電話して駐車場まで来てもらう。マークはこの大学で教えている。無事車も駐車出来、会場へ。小ぶりのコンサートホールだった。

      PAも使わないのでセッティングして、カフェに行く。広大な構内の一角に空港に入ってるようなフードコートがあってスターバックスやパンダエクスプレスやサブウェイなど大手飲食チェーンが並んでいる。マークに聴いたら学生数は4万人近くになるそうで、ちょっとした町と同じくらいだ。

      コーヒーを飲みながらマークと懐かしい話や共通の知り合いの近況など話して、場所を変えて夕食。上の階にお手頃な寿司屋が入っていて、寿司とチキンカツが入っている弁当を食べる。結構美味しくて良かった。

      マークのオフィスでいろんなベースを見せてもらってるうちに時間になり本番。

      学生が結構集まってくれて良かった。

      終演後ピーターの運転でLAのホテルに戻る。運転は好きだと言ってたが演奏して往復4時間は疲れるだろうに嫌な顔一つせずえらい若者だ。

      荷物を置いて隣のリカーストアでビールを買ってきて部屋でお疲れさん。

      1ヶ月弱のツアーも全て終了。明日は帰国便に乗るだけです。

      お疲れ様でした。

      | ツアー日記 | 22:14 | comments(0) | - | - | - |
      2020KAZEツアー
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        朝食をまた同じカフェで食べる。歩いて7分くらいなのでちょうど良い距離だ。

        11時にB&Bを出てウーバーで空港へ。空港で昼食。今日はこんな店があったので入ることにした。

        藤井はフィッシュ・アンド・チップス、僕はチリコンカルネ。藤井のは魚がパサパサでいまいちだったようだが、僕のは強力にスパイシーだったが美味しかった。

        予定通りロサンゼルスに到着。レンタカーを借りて空港近くのホテルへ。ピーターが運転するが、彼らはフランスの免許で運転できる。フランス組は終演後に友人の家に行って泊まるのでこちらがチェックインしている間駐車場で待っていてくれる。今日も安ホテルチェーンのクオリティーインだが、ここは何となくマシな感じ。部屋に入って急いで着替えて車に戻り会場へ。

        ブルー・ホエールはLAで僕たちが演奏できる唯一の店だ。

        サウンドチェックが終わった頃LA在住でニューイングランド音楽院で同期だった友人の優子ちゃんも到着。彼女は藤井のダイアリーというCDでピアノを弾いてくれてもいる。フランス組も一緒に会場から近いリトル東京でラーメンを食べた。目当ての店は相変わらず行列だったので、違う店で食べたがやはりイマイチだった。

        店に戻って本番。

        しかしLAは集客難しい。今日も寂しいまでじゃないけどソコソコという感じ。でも何度も来てくれる人たちも結構居てありがたい。主催者のロッコもサンフランシスコから来てくれた。

        会場の写真撮り忘れて帰る間際に1枚。

        終演後フランス組が泊まる友人宅はホテルと反対方向。送ってもらうのは申し訳ないので

        こちらはウーバーでホテルに戻り、シャワーを浴びて寝る。

        | ツアー日記 | 22:13 | comments(0) | - | - | - |
        2020KAZEツアー
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          朝食に近くのカフェに行く。この辺りは数ヶ月前にも泊まった事があり知ってる店が何軒かある。このカフェはどの街にもある、常連が集まる気さくで落ち着いた感じで心地よい。

          プレーンクロワッサンとチーズクロワッサンを半分ずつ食べる。

          カフェから外を撮った。倉庫が多く、知らないとちょっと怖く感じるエリアかも。

          部屋に戻りパソコン仕事。今度はみんなでランチに出る。ここも以前来たことがある美味しいレストランだ。僕はステーキ、藤井はチョリソを食べる。みんなでシェアーした芽キャベツが凄く美味しかったが僕が食べたステーキがびっくりするほど美味しくて感激。

          すぐ近くにある朝食を食べたカフェでエスプレッソを立ち飲みして部屋に戻る。

          藤井は30分、僕は2時間近く昼寝。夕方またウーバーで会場へ。この会場は3度目になるが、フランス組は初めて。会場が広いのでPAを使う。

          ピーターとPAの人のセッティング風景。

           

          サウンドチェックを終え、店で3割引の食事を取る。エビとケールのスパイシー和えにライス。それにサラダを藤井とシェアー。ケールが美味かった。

          広い会場だが結構お客さんが来てくれて良かった。僕の姪家族も4人で来てくれた。上の息子はトランペットをやりたいそうで、下の方はドラムをやりたがってるそうだ。今日の演奏を聴いて嫌いにならなけりゃいいけど。子供と一緒だから途中で帰るかもと言ってた姪家族、結局最後まで居てくれて、息子たちもさらに楽器やる気を出したみたい。いいんだか悪いんだか分かりませんが。

          演奏終了。店がビールを出してくれて乾杯。従業員が凄く喜んでくれて嬉しい。CDまで買ってくれた。

          ウーバーでB&Bに戻る。

          あとLAとサンディエゴの2本だけ。気が緩むとろくな事がないので気をつけなくては。

          | ツアー日記 | 22:11 | comments(0) | - | - | - |
          2020KAZEツアー
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            今日は移動日。

            ホテルが空港近くのエアーポートホテルなので近くにカフェが無く、外をうろうろしてたら死んでしまうほど寒いし、ホテルのレストランで朝食。藤井はフレンチトースト、僕は野菜を痛めた上にスクランブルエッグを乗せたもの。

            11時半にロビー集合、ホテルのシャトルバスで空港へ。荷物検査でカバンから出すのを忘れていた水が引っかかる。ホテルを出る時、空港で出すのを忘れなきゃいいけどと思っていたが、案の定しっかり忘れた。最近物忘れが凄くなってきた。3歩どころじゃ無く半歩で忘れる。

            写真は搭乗待ちのピーターとクリスチャン。

            搭乗まえにカフェのサンドイッチで昼食。機内で映画を1本見る。ターミネーターで英語の字幕だが、アクション物はその字幕も必要無いくらいで楽だ。

            行程の半分くらい寝ていたが機内が寒くてフードを被っていた。

            シアトルに到着。ウーバーでB&Bへ。今日と明日は一軒家を4人でシェアーする。暖かくて助かる。まあシカゴに比べたら何処も暖かいかも。

            みんなで夕食を何処で食べるかネット検索。結局歩いて10分ほどのカツバーガー屋に行った。ビフカツやトンカツにバーベキューソースをかけたバーガーだが凄く美味しかった。

            B&Bに戻ってワインを飲みながら談笑。まもなくピーターとクリスチャンに依る藤井へのインタビューが始まる。

            最後の方僕はウトウト。時計を見たら11時近くになっていた。

            これって東海岸だったら夜中の2時ってことじゃないですか。眠いわけだ。

            部屋に行ってシャワーも浴びずに寝てしまう。

            | ツアー日記 | 22:09 | comments(0) | - | - | - |
            2020KAZEツアー
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              10時にホテルからウーバーでレーガン空港へ。何度やってもストレスフルな荷物検査を通ってゲートの近くでパソコン仕事。お昼近くなったのでタイ風チキンカレーと餃子を食べる。空港に入ってる店だし、高い割には美味しくないが、唯一餃子のタレだけが凄く美味しかった。

              搭乗が始まったが僕たちは最後のグループ。安いチケットだから仕方がない。やっと順番が来て並んでいたら、もう手荷物を入れる空間がほとんど無いから、キャリーバッグの人は預け入れ荷物にしてくれとのアナウンス。藤井は持って入るつもりだったが預けさせられた。安いチケットだから仕方がない。

              シカゴに到着。寒い!寒いです!!道路が凍結してる。そういえば飛行機の窓から湖の岸近くが凍っているように見えた。

              ホテルのシャトルバスを待っている間も寒さを堪能。

              思ったほど待たされなくてバスが来た。ホテルにチェックインして少し休憩。

              ホテルの窓からの風景

              夕方会場へウーバーで向かう。何度か演奏している「エラスティック」シカゴのミュージシャンたちで運営していて雰囲気もいい。今日もPAを使わないのでセッティングのみ。

              食事に出る。

              シカゴのサックスで2013年に藤井のシカゴ・ジャズフェスティバルでのオーケストラのメンバーでもあったディブ・レンピスが今夜の会場担当。彼に何処か美味しい所知ってるか聞いたら表に出て右に行ったすぐの交差点を左に2ブロック行ったところに美味しいキューバレストランがあると言うので行ってみた。凄まじい寒さの中歩いて行ったが結局3ブロックだった。あと5分外に居たら生命の危機を感じるほどの寒さだ。

              なるほど美味しかった。やはり地元の人に聞くのが一番。

              食べ終わってお腹いっぱいなのに寒いから超早足で会場に戻る。

              評論家のアランやベルリンで会ったサックスのマイちゃん(小さい頃アメリカに来たそうだが英語は完璧で日本語も完璧。結構妙な日本語になる人が多いのに)も来てくれた。ちょっと場違いな感じの若い娘3人組なども来てくれて、結構広いスペースが寂しく無い感じになって良かった。

              余談だが、フランスのミュージシャンとシカゴのミュージシャンは「ブリッジ」と言う交流プロジェクトを長いことやっている。シカゴに住むフランス人の文化人類学者一人が助成を受けて始めたこのプロジェクトはとても活発に活動していて、クリスチャンは一昨年、ピーターは今年4月に3週間シカゴに滞在してシカゴのミュージシャンと共演したり、数々のイベントが予定されている。本当に羨ましいかぎりだ。

              またウーバーでホテルに戻って寝る。

              | ツアー日記 | 22:08 | comments(0) | - | - | - |
              2020KAZEツアー
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                朝少し雨が降っていたし余り時間もないので、ホテルに入っているカフェで美味しくない朝食。部屋に戻って荷物をまとめて長距離バス乗り場へ。調べたら地下鉄だと駅降りてから15分歩く。荷物があるから20分くらいかかるだろうからウーバーで行く事にした。荷物が多い時ウーバーが利用できると本当に助かる。

                34丁目の11と12アヴェニューの間にあるメガバスの乗り場に到着。フランス組はまだ来ていない。既に10人くらいが並んでいる。しばらくしてフランス組も到着。時間になってバスに乗り込む。

                ワシントンDCまで4時間15分かかる。しかし安い!!4人で10ドル弱だから一人250円くらい。ホテルからバス乗り場まで15分くらいのウーバー代が1500円だから、その安さたるや凄まじい。

                車内は割と空いていて快適にDCのユニオンステーションに到着。

                主催者の一人クレイが迎えに来てくれていた。車がホンダのフィットだったのでバッグが入り切るか心配だったが楽器を膝に抱えて何とか乗れた。取り敢えずDCの隣町タコマパークのホテルにチェックイン。1時間後に迎えに来てくれて会場へ。

                ここは主催者のボビーがラジオ放送しているスタジオで、レコーディングスタジオもある。一番大きな部屋にお客さんを入れ、演奏会場にしている。ニューヨークの少し北、ニューヘブンにあるファイヤーハウスと同じやり方だ。

                セッティングして食事。近くの地中海レストランに行く。僕はトルコ料理のキョフテ、藤井はナスを揚げて牛のひき肉とトマトソースで和えたもの。すっごく美味しかった。

                会場に戻って本番。写真は控え室風景

                 

                お客さんもたくさん来てくれて、ピアノも小ぶりだがスタンウェイで藤井は嬉しそう。自分の楽器を持ち歩けないピアニストは会場次第。しかしトランペット2人は凄くデッドな会場で苦しい。しかも本番中エアコンの風が当たって寒く、ちょっと吹いてないと楽器が冷えてピッチが下がってやりにくかった。

                お客さんは喜んでくれたようで良かった。

                終演後お客さんと話す藤井。

                会場近くのバーに行って、ビールでお疲れさん。

                クレイがホテルまで送ってくれてシャワーを浴びて寝る。

                そうそう。ホテルのバスルームの内側のドアノブが壊れていて取れてしまった。怖〜!一人で泊まってたら閉じ込められます。藤井は昔ボストンのアパートでやはりドアノブが取れてしまい、ここで死ぬのか?と思ったことがあるそうだ。棚を支える部品を外してネジ回し替わりにし必死でこじ開け、ことなきを得たそうだが。

                | ツアー日記 | 22:04 | comments(0) | - | - | - |
                2020KAZEツアー
                0

                  今日はKAZEの新譜レコーディングの日。昼食を食べる時間がないかもしれないのでホテルの向かいにあるダイナーで朝からしっかり食べておく。

                  地下鉄Nラインでクイーンズのアストリアにあるサムライ・ホテルというスタジオに向かう。10時からの予定だったが9時半頃着いてしまった。もうイクエさんが来ていてセッティングを始めていた。当初KAZEのみでレコーディングする予定だったが、イクエさんが加わったヨーロッパツアーが凄くいい感じだったので、急遽レコーディングにも参加してもらう事になった。僕たちがセッティングしてるとピーターとクリスチャンが到着。何とクリスチャンが自分のキャリーバッグを持ってるじゃないですか。皆んな思わず歓声をあげた。朝JFKに行って、ロストバッグ置き場の山のように積み上げられたバッグの中から見つけたそうだ。ピーターのバッグも滞在先に送られたそうだが急いで送り先をスタジオに変えてもらったそうだ。レコーディングが終わる前に届くといいのだが。

                  レコーディング開始。サクサクと進む。

                  いつもながら元システムズ2のエンジニアのマイクとマックスには感謝。全くストレスを感じさせないで気持ち良く演奏に集中させてくれる。半分録り終わったところで、スタジオにピーターのバッグが届いた。再び歓声と拍手。

                  小物も揃ってピーターも嬉しそう。

                  レコーディング終了。録音を始めてから2時間ほどしか経っていない。時間が余りすぎたので、短めのインプロを6曲録った。

                  イクエさんはニュースクールへ教えに、フランス組はB&Bへ、僕たちは小腹が空いたのでカフェでクロワッサンを食べてからホテルへ。

                  ホテルで休んでからイーストビレッジにあるタカハチという日本食屋さんに行く。無事レコーディングが終わったのと、ヨーロッパツアーの打ち上げを兼ねている。

                  楽しく飲んでお腹いっぱい食べてそれぞれの宿へ。

                  写真が食べたものばかりで何処にいるのか判らないと藤井に言われたので、夜のマンハッタンの風景を2点。

                  | ツアー日記 | 22:02 | comments(0) | - | - | - |
                  2020KAZEツアー
                  0

                    ジョーの車でホテルを9時に出発。12時半にニューヨークのジョーのアパートの近くの駅前で降ろしてもらう。地下鉄Aトレインで42丁目へ。ホテルが8thアベニューにあるので乗り換え無し。49丁目のホテルに歩いて行く途中で遅めのランチ。藤井はポータベラマッシュルームサラダ、僕はピッザ・マルゲリータ。

                    チェックイン。持って行くものを用意して着替えて今日の会場ルーレットのあるブルックリンに向かう。

                    会場入り口で昨夜フランスから到着したドラムのピーターとばったり。フランスのリールから電車でブリュッセルまで行き、リスボン経由でニューヨークに来たのだが、預けた荷物が出てこなかった。翌日(つまり今夜)の便で来るだろうと希望的観測をしている。

                    取り敢えず今夜必要なシンバルやスティックがそのバッグに入っているので何処かで調達しなくちゃいけない。イクエさんや知り合いにメールしたり、ジョーが移動中電話してくれたりで何とかシンバルは確保できた。ピーターはスティックや小物を昼間駆けずり回って買ってきた。ピーターもクリスチャンも疲れた顔してるかと思ったら意外と元気そう。

                    サウンドチェックを終え、向かいのレストランでディナー。シーフード中心のレストランでエビ、牡蠣、アリゲーター?などを食べて本番。写真は控え室風景。

                    イクエさんやピアニストのシルビー、藤山ユウコさん、ベースのトッドなど知り合いもたくさん来てくれた。

                    ピーターは借りたシンバルを返しに、クリスチャンはB&Bに、僕たちはホテルに戻った。荷物がJFKエアポートに届いたかどうかはまだ判らない。

                    | ツアー日記 | 21:59 | comments(0) | - | - | - |
                    2020KAZEツアー
                    0

                      朝食は昨夜のお寿司の残り。味が染みて一段と美味しい。

                      エリちゃん宅を10時半に出て、車で10分ほどの所にある高速近くのスターバックスへ。昨夜キタリーのお医者さんの家に又泊まったジョーにピックアップしてもらうためだ。エリちゃん宅はキタリーとノースハンプトンの通り道にある。当初エリちゃんが今日の会場があるノースハンプトンまで送ってくれる事になっていたが、片道2時間近くかかるので大変すぎると言う事になり、「大丈夫だから送らせてよー」と言うエリちゃんを説得して11時に到着したジョーの車でノースハンプトンに向かう。

                      車中ジョーと藤井はずっと政治の話をしている。秋の大統領選はもう動き始めていて何処に行っても必ずその話題になる。日本と違って、みんなの選挙への関心の高さが凄い。

                      ノースハンプトンに到着、ホテルに行く前にお腹が空いたので、軽く食べる事にしメキシカンマーケットに行く。基本スーパーマーケットだが少しだけ椅子とテーブルが置いてあってタコスなどが食べられた。俺はメキシカンだという店主っぽい親父とジョーがここで食べられるんだろう?何がうまいんだ?などと例によって大声でやりとりして、結局ビーフとポークのタコスを2つ注文して3人でシェアー。

                      最初に出てきたサルサソースが無茶苦茶うまかった。

                      食べ終わって店を出る時のやりとりが最高だった。

                      「また来てくれよなアミーゴ」「ああ、何度でも来るよアミーゴ」「ありがとうアミーゴ、でも次回はもうちょっと静かにしてくれよな」

                      ホテルにチェックイン。街道沿いにある典型アメリカン・モーテルのエコノロッジ。ほとんどは2階建てで階段なので荷物が多いと大変。でもここは3階建てでエレベーターもあり助かった。1時間半ほどして主催者のグレンの家に向かう。8年前に藤井と来た時は人がいっぱい居たパーティーだった。今日は奥さんとその友達2人の7人だった。食事を用意してあるというのは前から知らされていたが、空腹に勝てず中途半端な時間にメキシカンを食べた僕たちは少ししか食べられなかった。でも大皿から自分で取って食べるやり方だったので助かった。

                      食べ終わって会場へ。

                      位置決め風景

                      今日は長い1セットで、後半僕も参加する事になった。ジョーのアイデアでステージ後ろの衝立に隠れていて、40分ほどしたら吹きながらステージに出ていく事になった。待ってる間に眠ってしまわなければいいが。昔日本でやらかした事がある。

                      運良く?眠らず、頃合いを見て吹き始め、ステージに出ていく。演奏終了。

                      お陰様で満員のお客さん大喜びだった。

                      グレンの家に少し寄ってからホテルに戻った。

                      | ツアー日記 | 22:17 | comments(0) | - | - | - |