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なんでもかんでも

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KAZE 北米ツアー
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    KAZE 北米ツアー   by 田村夏樹

     

    6月17日

     

    今日からまたツアーが始まる。約2週間北米をフランス人2人とのバンドKAZEでのツアーだ。

    まず洗濯をし、朝食。10時過ぎに家を出れば良いので気が楽だ。荷物の確認やコンセント、水まわりなどをチェックしてバスで三宮へ。バスを乗り換え伊丹空港へ。空港で昼食を摂るがハンバーグがフワフワで肉の味がしない。ほとんどパン粉だけのハンバーグのようだ。ANAで羽田まで行くのだが、カウンターの案内が実に判りにくい。何処の列に並んだら良いのか?国際線乗り継ぎという看板が見えたのでその列にならんだが、藤井が係の人間に訊いたら、「こちらで荷物を機械に通してからまっすぐ進んでください」と言うのでその通りに移動し、カウンターへ。「お客様は羽田で乗り継ぎですからあちらの列に並んでください」と言う。最初に居た列じゃないか!その国際線乗り継ぎの看板の真下にいたお兄ちゃんのカウンターが空いたのでそちらに行ったら、「あっ、私国際線の受付はできないんです。隣のカウンターから3つが承ります。」「だってあなたは国際線乗り継ぎの看板の真下にいるじゃないですか」と言ったら、お兄ちゃん済みません、済みませんと言いながら看板を右にずらした。挙句に3つあるカウンターの右端が空いたので行こうとしたら、国内線の列に並んでいた人が先に来て始めてしまった。話が違うじゃないかと先ほどのお兄ちゃんに文句を言うと申し訳ありません、申し訳ありませんと言うだけでどうにかする様子はない。今日は時間に余裕があるからいいけど、急いでる時だったらストレス急上昇だ。荷物検査を通る時に「保安検査証」という紙を渡されるが、これなんの意味もないと思う。だって検査して金属探知機も通過した人間だけが中に入れるんだから。ゲートで飛行機に乗り込む前に又「ご搭乗案内」という紙を渡される。これも何の意味もない。搭乗券にその情報はすでに載っている。無駄なお金を使って、ゴミを増やしているだけ。客が何処に並んだらいいのか途方にくれていようが、すぐに何処かに捨てなくちゃいけない紙を渡されて困惑していても気がつかない。それでいて私たちは凄くきちんとやっていますという身勝手な傲慢さを感じるのは僕だけだろうか。

     

    無事トロントに到着。日本より蒸し暑い。外を歩いていると汗ばんでくる。

    ホテルがシャトルバスのあるエアーポートホテルなので、もしかしたら周りにカフェやレストランが何もない場合を考えて、朝食用のパンを空港で買うことにした。全く待たずにシャトルバスに乗れた。ホテルに着いて見たら周りに色々レストランがある。ホテルの中にもスターバックス、日本食レストラン、中華レストランなどが入っている。部屋に荷物を置いて、夕食に出かけることにした。一応ホテル内のレストランをチェックして、外に出てみる。僕がお寿司気分だったので、2つあった寿司レストランの「MAKIMONO」という店に行く。中に入るとかなり大きな店で、お客さんがいっぱい居て、ほぼ満席状態。日本ではなかなかお目にかかれない珍しい寿司が目白押し。ダイナマイトロールとサーモンアヴォカドロールを注文。具は美味しかったが、シャリに酢が効いてない。これじゃおにぎりですよ。

    部屋に戻ってシャワーを浴び、明日の準備をして早めに寝るが、二人とも足がつって起き出す。長い時間飛行機に乗ると結構な確率で足がつる。バンテリンを塗ってふくらはぎをマッサージして又寝る。

    藤井はオーケストラを指揮するとすごく足がつるそうだ。かなり力が入ってるってことだ。

     

    6月18日

    空港で買って来たクロワッサンとマフィンで朝食。部屋に用意してあるコーヒーを入れるが美味しくない。そういえばオーストラリアは何処行ってもコーヒーが美味しかった。コーヒー好きの僕としては嬉しい所だ。

    午前中パソコンで仕事をし、12時にホテルをチェックアウト。荷物を預けて昼食に行く。ピーターとクリスチャンがモントリオールから車で来て僕たちをピックアップしてくれるのが2時の予定だ。彼らは2日前からカナダに来て居て、KAZEとは別の仕事を済ませている。昨日行った「MAKIMONO」の向かいにあるダイナーでハンバーガを食べる。日曜日ということもあって家族ずれで賑わっている。美味しかったが結構値段が高くてびっくり。オーストラリアですか?

    ホテルに戻ってロビーで待機。2時過ぎにピーターたちが到着。途中少し混んでいてちょっとおくれたそうだ。荷物を積み込みハミルトンに向かう。1時間弱で到着。今夜の演奏場所では無い所で今日はセッションをやっている。いろんな組み合わせで、15分くらいのセッションをやっていたが、知り合いがたくさんいる。中谷達也くん、トム・レイニー、ネイト・ウーリー、ハミッド・ドレイク、ウイリアム・パーカー、ケント・ケスラー等々。彼らのセッションを半分ウトウトしながら(時差ボケです)聴かせてもらう。終了後夜の会場に行き、荷物を置いて近くのレストランに夕食に行く。主催者のオススメの店に入ると、ラーメンとかお好み焼きがあった。面白いからお好み焼きを注文。結構いけるじゃないですか。

    会場に戻り、僕たちの前の地元ミュージシャングループの演奏を聴く。申し訳ないが半分以上寝させていただいた。彼らの演奏が終了し、主催者と一緒にステージセッティング。こじんまりした手作りのフェスティバルだがアットホームでリラックスした雰囲気が素晴らしく、とても気分の良いフェスティバルだ。

    ケースから楽器を出して1フレーズ音出ししてステージへ。家を出てから3日近く吹いてないが、海外ツアーの初日は大体こんな状態。1セットだからまあ大丈夫だろう。ステージが暑くて全員大汗かきながらの演奏。大勢のお客さんやミュージシャンが素晴らしかったと言ってくれ、CDLPもたくさん売れて良かった。次のバンド(ケン・バンダーマーク、ケント・ケスラー、ハミッド・ドレイク)を聴いて、一旦今夜宿泊する家にギターのジョー・モリスの車に(ピーターとクリスチャンは別の家に泊まる)乗せて行ってもらう。ジョーも同じ家に泊まっている。明るくて自然でとても感じの良い、主催者の奥さんがシーツを持って来てくれたがサイズが合わない。昨夜ウイリアム・パーカーが使ったシーツを洗濯する。主催者の家で打ち上げがあるので行かなくちゃだが、洗濯が終わったら乾燥機に入れないといけないのでどうしようかと言ってたら、ジョー・モリスが「僕は打ち上げ行かないから乾燥機に入れといてやるよ」と言ってくれた。

    主催者の家の裏庭にミュージシャンとスタッフが集まり、テーブルを囲んで打ち上げ。とても和やかで楽しい時間だった。1時半にピーターが家まで送ってくれた。ジョーはもう寝ているので静かに部屋に入る。彼が乾燥機に入れておいてくれたシーツを音を立てないように取り出してセッティング。2時に寝る。

     

    6月19日

     

    今日は移動日。朝11時にピーターたちがピックアップしてくれて出発。ちょうどトム・レイニーたちも出発する所だった。気がつかなかったが彼らも同じ家の2階に泊まっていたようだ。ハミルトンからモントリオールまで車で6時間の旅。と言っても僕と藤井は後ろの席でほとんど寝てるだけ。ピーターが一人で運転。クリスチャンは助手席でずっと携帯で何かやっている。車でも飛行機でも藤井の移動中の眠り方はすごい。2時間走って休憩の時、目を覚ました藤井が「えっ、どれぐらい走ったの?まだ2、3分しか経ってないと思うけど?」

    これが元気の秘訣ですね。

    無事モントリオールに到着。しかし6時間代わり映えのしない景色がずっと続いた。ナビを見ていると可笑しい。画面の真ん中に1本の青い線があるだけで他は真っ白。たまに川や池があるが、ほとんどは青い線のみ。カナダ広大です。

    Casa del Popoloの3階のいつも宿泊するところが空いてないということで、近くのB&Bに移動。なかなか快適なB&Bだ。部屋に荷物を運び込んで夕食。すぐ近くのカナダ風アジアレストランへ。飲茶のダンプリングやパッタイなどをみんなでシェアー。なかなか美味しかった。食後明日演奏する会場Sala Rossaに行ってみる。アフリカの民族音楽のバンドが出演していたがSold outの紙が貼ってある。一応中に入ったみたらドアのところまで人がいっぱい。ステージも覗けるし音も聴けるが、数分ドアの外で聴いて、宿に戻ることにした。ピーターとクリスチャンはまだ飲み足りないらしく、これからどこかのBarに行くそうだが年寄り2人は部屋に戻る。バスタブにお湯をためて浸かり、寝る。

     

    | ツアー日記 | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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