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ヨーロッパツアー 2019.5~6
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    ヨーロッパツアー 2019.5~6  その1

    by 藤井郷子

     

    5/15(水)

    12日日曜日夜遅くカナダエドモントンから帰宅してから正味2日間の自宅滞在でヨーロッパツアーに発つ。月曜日火曜日と洗濯、荷造り、サボテンの水やり、歯医者に美容院と駆け回る。郵便受けに届いていた書類の処理もあるからまさに駆け足の2日間。北米ツアーで欠けた奥歯は実際に開けてみないとなんとも言えないが、できれば根管治療で保存したい。根管治療にはそれなりの日数がかかるので、月曜日に応急処置の接着剤止め。その晩に歯間ブラシでそれが取れてしまい、火曜日にまた通院しなくてはいけなかった。下の奥歯のブリッジもかけているとのことで、全ての治療は3週間後の帰国まで待たねばならない。いつ痛みが出てもおかしくない状況なので、痛み止めと抗生剤を出してもらった。

    水曜日は朝4時半にタクシーを手配。時差ボケのおかげで2時に起床。電車とモノレール、飛行機乗り継いで初めて行くベオグラード。チューリッヒからの乗り継ぎ便が遅れて、うちを出てから24時間以上の旅となってしまった。ベオグラードの空港には主催者のドライバーが迎えに来てくれていて、空港からホテルまでの間、すごい勢いで街の案内をしてくれる。第2時世界大戦直後のベオグラードは人口が12万人だったのに、今は200万人、道路整備も都市機能も急激な人口増加に追いつかずに大変なことになっているという話だった。旧ユーゴスラビアはスロベニア、クロアチアは訪れているが、セルビアは初めて。複雑な民族紛争、内紛の事情は、私の理解の及ぶところではない。言語を聞いているとポーランド語に似ている気がする。スラヴィックという意味では同じ言語ファミリーなのかもしれない。

    ホテルにチェックインしたら、荷をほどきシャワーを浴びてさっさと就寝。北米からの時差ボケ続きなので、何が何だかよくわからない。

     

    5/16(木)

    朝は時差ボケのおかげで超早起き。朝ごはんはいつも一番乗り。レストランで喫煙している人がいるのはびっくりだった。テーブルには灰皿が置いてある。喫煙者が多いヨーロッパでも、他の国でここ数年この光景は見ていない。

    朝食はヨーロッパの一般的なビュッフェの内容。朝食後、田村は爆睡。最近、本当によくお休みになっている。今回は飛行機も寝癖できるほどの爆睡をしていた。育つのかもしれない。

    会場でのサウンドチェックは夕方4時過ぎからなので、ランチをホテル近所のレストランでいただく。ホテルでセルビア料理のお店を紹介してもらって行った割に、注文したのはウイーン風シュニッチェルとハンバーグ。なにせ量がすごい。みなさん格闘技の選手のようなガッチリした体格なのはこの食生活のせいなのかもしれない。お勘定してから、ホテルに戻り、田村さんまた爆睡。自ら時差ボケを呼んでいるようだ。

    ロビーで午後4:15に待ち合わせ。知り合いで、今日の出演者でもある、フランツとイザベル夫妻とも会う。主催者のボヤンとは数年前からメールでのやり取りはしていたが、初対面。会場は、かつては軍の将校クラブだったところで、今は大学が文化センターとして使っている。ピアノの低音がうまくミュートできなくて、調律師を呼んでもらう。1970年代のスタインウエイだから、決して古いわけではないが、メンテナンスが良くなかったのか、かなり疲れているピアノだ。3セットの最初はフランツとイザベル、2セット目は田村と与之乃さんのデュオ「邂逅」、3セット目は私のソロでの出演になる。サウンドチェック後、近所のレストランで夕食。ランチのボリュームがあったので、みんなお腹が空いていない。前菜とサラダをみんなでシェアした。マシュルームの前菜もえびの前菜も美味しかったし、グリークサラダも軽くて美味しくて、大満足。食後、会場に戻る。会場には200人近く入って、満席。どのセットもお客さんが熱心に聴いていて、演奏する側もとても気持ちよく演奏させてもらえた。終演後の楽屋で、ビールで乾杯。ホテルまで歩いて戻り、おやすみなさい。

     

    5/17(金)

    今回のツアーの3日目だが、前回の北米ツアーからほぼ続けてなので、もう1ヶ月以上ツアー中の気がする。朝ごはんに行くと、時差ボケ中のみなさんもうすでにお揃い。のんびり朝食をとってから、部屋で荷造りをして、11時半の迎えの車で空港に向かう。私たちは、どこにツアーで来てもとにかく休めるときは休むことにしているので、この空港までの車移動や会場までの移動が唯一の市内観光。キョロキョロと街を眺める。1990年代にNATOの空爆を受けたビルが大通りの両側にある。昨日の主催者の説明によれば、まるでその部屋だけノックをするように国防省の部屋が空爆されたとか。そのまま残してあるのは、建築物として素晴らしい建物なので、そのままの再利用ができないか検討中という話で、別に記念として残すとかいう意味は全くないらしい。この辺りも歴史に無知な私には理解が難しい。

    今日はフランクフルトまで飛んでから、タクシーでダルムシュタットに移動してカルテットKAZEでのコンサート。KAZEのメンバー二人は電車でリールからダルムシュタットに着いているはず。それでなくても時間的にタイトなスケジュールなのに、飛行機が遅れてさらにタイトに。KAZEでの演奏は1年ぶりなので、リハーサルもしたくて私は気が揉めるが、フランス人は流石に焦らない。まあ、ゆっくり来てくれれば大丈夫というメールが入る。ダルムシュタットは、すでに他界した高名なジャズ評論家ヨアヒム・ベーレントの個人コレクションも収容されているJazz Instituteのホールでの演奏。簡単なリハで、楽曲の構成等を確認。夕飯は近所の中華に。中華というかアジア料理全般。どちらかというとタイ、ベトナムがメイン。私はベトナムのフォー(ヌードルスープ)を田村はビーフの炒め物。どちらも美味しかった!隣のテーブルに居たドイツ人に「さよなら」と帰り際に声をかけられた。え〜〜〜〜!?もしかして、日本語の会話、全部わかっていたの?こういうことは時々あります。

    あつ〜いお客さんで、KAZEでのコンサート、幸せに終了。1セット目と2セット目の休憩時に、一番前に座っていた老夫婦が私のところに来て、「今、ダルムシュタットでの演奏は初めてって、ステージで話されていたけれど、あなた15年くらい前に演奏されていますよ。私たち、コンサートに行ってたくさんCD を買って、その時以来のファンですもの」と言われた。マジですか?!全く覚えていない。ひどいもんだ。あとで昔の手帳を見てみよう。満席の入りだったが、主催者によれば今夜は他の場所でもコンサートがあって、そちらに随分お客さん持って行かれたとか。それでも満席でした。

    終演後、ビールで乾杯してからホテルに徒歩で戻る。ここのホテル、レイアウトもデザインも私はかなり気に入って、もう少し長くいたい気分だが、明日も午前中電車でビーレフェルドに移動。

     

     

    5/18(土)

    ドイツの美味しい朝食をホテルで味わう。部屋で用意をして9:45にロビーに。用意してもらったタクシーでダルムシュタットの駅に向かう。ドイツのタクシーは頼んだ時間厳守どころか、その少し前にきて待っていてくれる。安心だ。今日はオフで、ビーレフェルド近くのシュタインハーゲンに住む友人宅に行く。彼ら夫妻との付き合いも長く、明日のミュンスターの仕事も彼がアレンジしてくれた。ランチは電車の中でレストランカーでテイクアウトしたチリコンカルネ。電車が混雑の上、土曜日なので団体客が多く、ものすごくうるさかった。二十人ほどのおばさんグループ、同じTシャツ来て、持参のワインで盛り上がり、ほとんど居酒屋状態。ドイツ人も日本人みたいで、素面はやたらに静かだが、お酒が入ると一転する。

    ハノーバー乗り換えでビーレフェルドに、迎えに来てくれた友人の車で彼の家に。ホテルから彼の家まで6時間弱。でも、お休みだから気も楽だ。荷物置いてからぶらぶらとアイスクリームを食べに行く。あまり甘いものが得意ではないが、ここのアイスクリームは美味しかった。小さな町だが、素晴らしい公園があり、皆そこでくつろいでいる。ここの住宅街も日本にあったら、超高級エリアということになりそうな、美しい家並み。根本的に豊かさが日本とは違うように感じる。夕飯は、私が大好物なシュパーゲル(アスパラガス)を料理してくれた。この時期のヨーロッパはホワイトアスパラのシーズン。私はこれを食べにだけでもドイツを訪れたいと思うほど大好物で、幸せな晩でした。美しい庭のテーブルで、ワインを飲みながら、それぞれの昔話になる。同年輩なので、昔は寝室も居間も一緒だったよね?などという話がドイツと日本と離れているところなのに、やたらに合う。肉は日曜日だけしか食べなかったとか。ここ5、60年で世界が大きく変わったのを改めて感じる。昔、おじいちゃんおばあちゃん、両親の昔話を聞いて驚愕したが、今やこちらがそんな話をするようになった。のんびりと楽しい時間を過ごし、静かな環境で夜はぐっすり休ませていただいた。

     

    5/19(日)

    朝はのんびり起きて、手作りのパンやジャム、BIOのハムやチーズで豪華な朝ごはんをいただく。メロンのジャムというのがおいしかった。

    食後、散歩しようという彼らのお誘いで、近所の森林を歩く。ドイツ人は自然の中を歩くのが大好きな人が多い。彼らのところに来ると、いつもぶらぶらと散歩をする。住宅街から10分も歩けば林の中に。なんと、この辺りの若い女性は馬を持つのが大好きで、休日は林の中で乗馬を楽しんでいる。舗装なんかしていない林の道を馬に乗っていく若い女性を見ると、いつの時代のどこにいるのか、不思議な気分になる。奥さんのジグリッドは野草の専門家で、林の中の草を、これは料理に使えるとか、咳止めになるとか説明してくれる。みんな散策したり、乗馬したりして楽しんでいるこの林は、個人の持ち物で、木材採取しているとのことだ。また、温暖化で南から今まではいなかった昆虫が繁殖して多くの松の木が枯れているのも驚きだった。温暖化が目に見えるというのは、都会生活しているとなかなか無い。

    今日の仕事に出かける前にランチを食べたい私たちのためにルートを変えてくれて、レストランがある方に向かった。ドイツアルザス地方の薄い生地のピザ、フラムクーヘンをいただき、散歩は終了。7キロくらい歩きました。

    友人の車で1時間半、今日の公演地ミュンスターに向かう。今日は、ハンブルクからのパーカッシブダンスのミズキ・ヴィルデンハーンとベルリンからのビブラフォンの齊藤易子、バスクラのトビアス・シルマーと田村と私の五人での公演。まずは会場隣のホテルにチェックインして、すぐに会場に。PAは無しだが、ダンスの場所を決めたりするのに、セッティングに通常より時間がかかる。床の材質があまりにも鳴らないということで、ミズキちゃんだけフラメンコブーツにピックアップマイクをつける。

    初夏のように素晴らしい天気で、お客さんが出かけてしまってコンサートに来ないかと思っていたが、たくさんのお客さんにいらしていただいた。演奏者も大満足で特別な時間を持てた。日曜日の早い時間の公演後、近所のイタリアンで夕食。ベルリンに戻る易子ちゃんとトビアスは食事に行くと電車の時間が間に合わなくて、一緒に行けずに残念だった。

    明朝はホテルを6時半に出発しなくてはならないから、さっさと荷造りをして休む。

     

    5/20(月)

    朝7時の電車でミュンスターから2時間弱、ケルンで乗り換えて国境を超え、ブリュッセルまで1時間半、さらにブリュッセルからリールまで国境を超えて、40分。3本の電車を乗り継ぎ、乗り換え時間に余裕を持たせて組んだので、またまた6時間弱の電車旅。ドイツの電車は遅れまくるから、このくらい余裕を持たせないと面倒なことになる。ドイツ語と英語の車内放送が、フランス語と英語に変わっていくのが面白い。英語でどこでもほぼ大丈夫というのは助かる。朝はホテル出発前に朝食のパンでサンドイッチを作り、テイクアウト。電車内でいただく。昼はたっぷり時間があるブリュッセルmidiの駅で私はチキンカツサンド。美味という代物ではないが、まあ仕方がない。リール・ヨーロッパの駅にはピーターが迎えに来てくれていて、急いでホテルにチェックイン後、今夜の会場、ラ・マルテリーに。今夜はここで音楽学校の学生バンドで私の楽曲を演奏するというワークショップ。先生は友人のジェレミー。マグマのキーボードプレーヤーだ。まずは彼の指揮での演奏を聴かせてもらう。もう十分素晴らしい。ヨーロッパは本当にレベルが高い。楽器の演奏力は申し分ないし、ジェレミーの指導だけあって、音楽の理解も深い。今夜は客席で聴かせてもらいたい気分。まあ、せっかく来たのだから、私のアイデアやアプローチで指揮させてもらう。演奏曲目は、「一期一会」。私がシカゴ・ジャズ・フェスティバルの委嘱で書いた組曲で1時間近い曲。今夜はこれ一曲。さらっとリハーサルして、一旦解散。夜6時半に集合。こういう、初対面でバンドをリードするというのにも昔に比べればだいぶ慣れてきた。やり始めた頃は、疲労で目が真っ赤になり、極度の緊張で不眠になるくらいだったが、経験ってすごいものだ。今は、むしろ楽しいくらい。学生さんたちが英語をわかってくれるのも助かる。なにせ私はフランス語なんか全くわからない。7時からのコンサートは学生バンドの熱い演奏で、お客さんもとても喜んでくれた。終演後、マルテリーで演奏するときはいつも利用させていただく、美味しいレバノン料理のレストラン「バッカス」で夕食。中東料理の肉料理は下味の付け方調理の仕方が素晴らしい。一人前をペロッといただく。いつもいる店主のおじさんがいない。店の人に聞いたらホリデイでレバノンに帰っているとのこと。ヨーロッパと中東の近さを感じる。明日はランチをピーター夫妻、クリスチャンと一緒にこの界隈で一番オススメのフレンチ・フュージョンのレストランに行く事になっている。楽しみだ。美食家の彼らが進めるのだから、間違いない。ホテルに戻り、満腹のまま寝てしまう。やっぱり長旅と演奏でそれなりに疲れた。

     

    5/21(火)

    のんびりできる朝なのに、時差ボケでやっぱり早くに目覚める。ホテルの朝ごはんはフランスのクロワッサンとバゲットで。12時にクリスチャンがホテルに迎えにきてくれて、みんなで歩いてオススメのレストランに向かう。予約を入れるのも大変な人気店。カジュアルでフレンドリーな雰囲気もうれしい。日替わりコースをいただく。前菜はグリーンピースのポタージュにモッツレラチーズと松の風味のアイスクリームが乗っている。意外にアイスクリームが合う。素晴らしく美味。主菜はアンガスビーフのTボーンに付け合わせの野菜がアスパラガス(グリーンとホワイト)のグリル、ホワイトガーリック(行者にんにく)のマリネにサラダをホワイトガーリックのマヨネーズでいただく。前菜がきた時点で、私は堪えられずにワインを注文。一緒に出てきたパンにはレンズ豆のペーストにオリーブオイルを加えたものが付いてきた。美味しいレストランは、その量も見事で、みんな全て平らげた。デザートでフィナンシエとスパイスのきいた焼き菓子、それにマドレーヌ。どれもエスプレッソの受け皿に乗るくらいの小さなもの。スパイスの効いた焼き菓子、なんとクミンの香りがきいていて、私には初めての味。前菜からデザートまで本当に美味しかった。今夜は音楽学校でのコンサート。午後4時半に待ち合わせてピーターの車で音楽学校に。昨日と同じ曲をここで演奏。学生さんたちに「昨日とは違ったアプローチにしたら面白いかも。何かアイデアありますか?」と聞いたら、出てきた出てきた。色々と提案してくれるので、共同で製作していることを実感できる。今日は、曲の最初の部分をドラムだけステージで演奏しているところに客席から三々五々ホーン奏者が演奏しながらステージに上がり、途中にあるグループインプロのグループの組み合わせを変えたりして、昨晩とは全く違うバージョンで演奏した。終演後は学校の教室でビールで乾杯。ジャズ科の部長にも感謝されて、この辺りのワインというのをお土産にいただいた。昨日初対面だった学生さんたちとは、2回公演すればもう心が通った家族みたいになれる。音楽のすごいところだ。心の深いところでコミュニケーションがとれる。車でホテル近くまで行き、晩御飯はシーフード・レストラン。この地方の小エビの茹でたもの、鯛のたたき、北海のタラと鮭のスモーク、小エビのクリームコロッケ。どれもおいしかった。さっぱりした白ワインとの相性も抜群。満腹でホテルに戻り、シャワーを浴びコンピュータを開いたら、そのまま寝てしまった。

     

    5/22(水)

    相変わらず、田村さんはよくお休みになっている。朝、こちらは6時に起きだしてメール送受信したり、シャワー浴びたり。田村さんが起きてきて一緒に朝食に行く。今日の昼間はコインランドリーでの洗濯予定日。日本出発してから1週間だから、ちょうどいいタイミング。ツアー中の大事な作業です。リールのこのホテルにはよく泊まっているので、近所のコインランドリーもわかっている。洗濯物をまとめて、カフェ付きのコインランドリーに行く。働いている親切なお兄さん、英語が達者なので大助かり。洗濯ができるまでコーヒー飲みながらメールで仕事ができる。乾燥機も終了したら、ちょうどお昼。この近所にあるおいしいタイレストランを知っていて、そこに向かう。田村はパッタイ、私はグリーンカレー。ランチセットは前菜で春巻きが付いていて、それもおいしくて、昼から満腹。

    夜6時に会場のマルテリーに向かう。私はKAZEでの演奏。田村はKAZEと邂逅と両方で演奏。サウンドチェック後、2階でみんなで食事。ここは、リールのアーティストによる団体、ミュージックスが運営していて、団体の事務方からスタッフまでみんなで食事を作ったり、会場のバーを運営したりと、いい感じ。もう長い付き合いになるが、こんな団体を日本でやりたいという私の夢はいまだにかなっていない。なにせKAZEの地元というか、ほとんどホームベース。たくさんの熱心なファンに囲まれてさらに熱い演奏になった。演奏後は昨日大学でいただいたワインで乾杯。

     

    5/23(木)

    今日はトラベルデイ。午後の電車でパリのドゴール空港まで向かい、夜の飛行機でベニスに飛ぶ予定。チェックアウトして荷物を預けてから、ホテルの前にある美味しいフランス料理屋さんに。ここは私たちが大好きなレストラン。明日、リールから帰国の途にたつ邂逅の与之乃さん夫婦と友人とで打ち上げかねた会食。私はカジキマグロのタルタル、田村はステーキをいただく。おいしい!!日本にもお気取りでない美味しいフレンチがもっとあったらいいのにと思う。

    ピーターが駅まで送ってくれて、TGVでパリの空港まで電車。昼のワインもきいて、いい感じでまどろむ。パリからLCCVuelingでベニスまで。このフライトでもぐっすり。ベニスの空港には明日のパドバでのコンサートの主催者の手配で車の迎えが。車でさらに1時間弱でパドバのホテルに到着。私たちのホテルは問題なかったが、同行している友人の予約が見当たらず、たまたま部屋が空いていたから良かったが、まずは「イタリア」の洗礼を受ける。

    実は、昨日から一ヶ月弱前に北米ツアー中のレストランでひびのいった奥歯がちょっと怪しい。日本で応急処置の接着剤でカバーしてもらったのが取れてきてしまった。歯をかみ合わせる度にひびの入っている部分が動き、歯肉を刺激する。あと、2週間、帰国までなんとかもってほしい。持参している痛み止めと抗生剤を使わないで済むことを祈りつつ、休む。

     

    | ツアー日記 | 18:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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